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方剤学・A問題(2)

2.汗法の範疇に属さないのはどれか?

A. 再造散
B. 杏蘇散
C. 敗毒散
D. 升麻葛根湯
E. 普済消毒飲 

ここは、一つ一つの方剤について見ていきましょう。

Aの「再造散」は、助陽益気、辛温解表の作用がありますから、発汗して正気を損傷せずに補益し、邪気をとどめないという配合になっています。よって、汗法ということになります。

Bの「杏蘇散」は、外感涼燥の代表薬である。涼燥は小寒であり、乾燥した気候でもあるため、解表して汗を多く出させるのは禁忌であるが、汗法ではある。

Cの「敗毒散」は正虚、外感風寒湿邪を主治とするので、扶正解表剤に分類されるが、発汗解表をしながらなので、汗法に入る。

Dの「升麻葛根湯」は、麻疹の透発が見られないか、発疹はあるが不十分で透発していない場合に用いられる。よって、解肌透疹のための升麻が用いられていることから、汗法に入る。

Eの「普済消毒飲」は、効能が疏風清熱、解毒消腫で汗法とは関係がない。

ということで、答えは「E.普済消毒飲」ということになる。

方剤学の資料

中医学関連・参考サイト

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